フランス・ヴェルサイユのアート展「AMITIÉ FRANCE-JAPON 2026」に出展しました

会期:2026年7月15日(水)〜19日(日)
会場:Carré à la Farine(フランス・ヴェルサイユ)

今回のお声がけをいただいたのは、以前パリでのアート展や、アート誌への掲載でもお世話になっている芸術共和国(Japan Art Republic)様です。

フランスでのアート展出展は、2023年、2024年に続いて今回で3回目。2025年は出展を見送っていたため、2年ぶりの参加となりました。

普段、私のキャンドルは海外のお客様に多くお届けしています。写真だけでは伝わりきらない蜜蝋の質感や花の繊細さを、直接ご覧いただく機会をつくることは、以前からずっと大切にしたいと思っていたことでした。

そしてもうひとつ、2024年に訪れたヴェルサイユの街の印象が、ずっと心に残っていました。宮殿の荘厳さだけでなく、街全体に流れる穏やかで気品ある時間。あの記憶があったからこそ、今回この街での出展のお話をいただいたとき、迷わずお受けしました。

会場「Carré à la Farine」について

会場となったCarré à la Farineは、ヴェルサイユ宮殿から徒歩圏内に位置する、160年以上の歴史を持つ市立の文化施設です。かつて製粉所として使われていた建物を改装した空間で、石造りの重厚な佇まいの中に、現代アートが静かに息づいていました。

歴史的な建物の中に自分の作品が並ぶ光景は、何度経験しても特別な緊張と喜びがあります。

出展作品『ラスト・ガーデン』に込めた想い

今回出展した作品のタイトルは『ラスト・ガーデン』。マリー・アントワネット王妃が愛した庭をイメージして制作しました。

王妃にまつわる品種「ローズ・アントワネット」、そして王妃を描いた肖像画「バラをもつ王妃」の中で手にしているバラは、ロサ・ケンティフォリアだと言われています。そのエピソードから着想を得て、ロサ・ケンティフォリアのキャンドルを制作。そこに、私自身が好きなフラワーキャンドルたちを、全体のバランスを見ながら加えていきました。

花を愛した王妃に、私から贈る小さな庭――そんな気持ちを込めた展示になりました。

現地の様子

会場はとても広く、その全体を一枚の写真に収めることは叶いませんでしたが、展示の様子や、足を止めてご覧くださるお客様の姿を現地のスタッフ様が写真に残し、提供して下さいました。

芸術共和国(Japan Art Republic)様との歩み

芸術共和国様には、2024年のパリでのアート展参加でもお世話になり、その後、発行されているアート誌の第2号に作品を掲載していただきました。今回のヴェルサイユでの出展も、そうしたご縁の延長にあります。国境を越えて背中を押してくださる存在があることに、あらためて感謝しています。

結びに

海を越えて、こうして作品を届けられる機会をいただけたことに、心から感謝しています。この経験を、これからのレッスンや作品づくりにも活かしていきたいと思います。

札幌のアトリエでも、みなさまにお会いできることを楽しみにしています。